健康に気を遣っているあなたなら、砂糖がどれだけ危険なものか既にご存知かもしれません。
ですが、実際、わかっていても使ってしまう、、、という人が多いのも事実です。
砂糖を摂取すると、脳の中でドーパミンやセロトニンなどの脳内伝達物質が分泌されます。これらは、幸福感を与えるもので、砂糖を食べると幸せを感じられるため、この快感がクセになり、依存的になってしまうのです。(これが辞められない原因です)
砂糖は、糖質100%です。そのため、当たり前ですが、砂糖を多く使った食べ物(極端に多く使った食べ物でいうと、菓子パンやジュース、ケーキ等)を摂取すると、血糖値は一気に上がります。すると、危険を察知した身体は、それを下げるために膵臓から大量のインスリンというホルモンを膵臓から出すため、今度は、血糖値が一気に下がってしまうのです(=低血糖状態)。
この状態になると、やる気が出なくなったり、集中力に欠けたり、うつ気分などの症状が出てしまい、認知症状も悪化します。
それだけでなく、インスリンを出すために膵臓が使われますが、あまりにも駆使されると、膵臓の機能が低下します。
膵臓の機能が低下し、胆汁がうまく働かなくなってしまうと、身体は酸化しやすくなり、さらに認知症を悪化させる要因となるのです。
また、砂糖(特に白砂糖)は、不自然な食べ物です。そもそも、原料はサトウキビのように茶色いはずなのに、どうして砂糖は白いのかといえば、何度も加工して純粋な白い結晶になるまで精製されているから。その過程で、もちろん、私たちにとって、有害となる物質も多く使われているのです。身体に良いわけがありません。(たまに、砂糖がダメなら人工甘味料という人がいますが、人工甘味料は砂糖以上にに不自然かつ、砂糖よりも血糖値が上がるといった研究もあるほど恐ろしいものなので、今すぐ辞めるべき添加物と言えます)