結婚・出産を機に、看護師として長年勤めていた病院を退職。
子育てを通し、「子供たちにどんな未来を残したいか」を考えた末、「どんな大人たちを子供たちに見せていきたいか」に辿りつきました。しかし、そんな私の理想を語る前に解決ければならない問題がこの国にはありました。それは、「自殺という死に方が今の日本に存在する」という事実です。現代の多くの子供たちの目に映る大人像は、「大人ってしんどそう。大人になりたくない。」という実にリアルで鋭い声が多数を占めていたのです。ここで、初めて”うつ病と自殺者”について強い関心を抱くようになりました。
これは決して自殺する人だけの問題ではなく、自殺者が一定数存在する社会自体に何か重大な問題が隠れているのではないか?と感じるようになりました。大人だって、子供だった。いつの間にか生きていることに無意味さを感じ、命を絶つ大人が後を絶たないこと。そんな社会を間接的にでも目の当たりにする将来の大人たち(=子供たち)に、私は違う世界を見せたていきたい。そのためにはまず、「今苦しんでいる大人を暗闇から救いたい!」と強く感じ、「世の中から自殺をなくす 一歩」を踏み出すこととなったのです。そして、2020年11月 「世の中から自殺をなくす」というミッションを仲間たちと掲げ、日本うつリハビリテーション協会を設立する。
正直、この文章を読んでも「そんなきれいごとが通用していたら、こんなに辛い思いはしてないよ」と思われる方もいるでしょう。その気持ち、受け止めます。でも、どんなことも、小さな一歩から始まります。誰もやらないなら私がやる。ただそれだけです。まずは、お話だけでもかまいません。一度、私のところへ来てください。
もしも、あなたが「また、楽しく過ごせるようになり、健やかな日常を手に入れたい。」と願うなら、”うつ専門リハビリテーション一歩”へお越しください。私たちは全力で向き合います。
あなたとこうして、繋がることができたことには大きな意味があります。ぜひ、私たちと一緒にまた一歩ずつ歩んでいきましょう。