では、認知症に対して、本当に何もできないのでしょうか?
改善させるのは不可能なのでしょうか?
いえ、そんなことはありません。現に僕たちは改善させまくっています。
僕たちは改善させているけど、あなたは悪化させている。何が違うのでしょうか?
その答えにたどり着くために一つ考えてほしいことがあります。それは、一番改善する方法はなんなのか?ということです。少し考えてみてください、、、。
答えは出ましたか?
答えは、その人にあったアプローチをするということです。もっと具体的に言うと、その人が改善するために必要なアプローチを的確にやるということです。
要するに、改善できる人とできない人の大きな違いは、利用者さんごとの個別性のある評価ができているか、いないかが、とても大きいということなんです。
ちゃんとした評価を実施し、どこに問題があるのかを特定する。そして、「運動療法」「卓上療法」「整体」「食事療法」「生活指導」「芳香療法」などのアプローチを評価よって使い分ける。
これが重要なわけです。
個別の評価なんて難しくないの?そう思われるかもしれませんが、この個別の評価からアプローチまでにはある型があります。
現に、この型を使って、僕たちの治療院では1,300名以上の認知症の方の施術を行ってきました。
なので、この型さえ習得すれば、一人一人に合ったアプローチが出来るようになるということです。